ウルフノート

楽しい嬉しいはっぴー美味しい

イタリア旅行記②(アルトマーレ編)

 

10月14日15:00過ぎ。17時間ほどのフライトを経て、無事マルコ・ポーロ国際空港に着いた。

到着ロビーに着き、約束をしていた女性を探した。一人旅だったが、ある目的を達成するために、現地ガイドのREIKOさんと会う約束をしていたのである。

 

REIKOさんと無事合流し、空港から脱出。世界最古といわれているカジノを外から眺め、REIKOさんおすすめのダニエリに入ってみた。入って内装を見ていたら、ホテルマンに話しかけられた。ごめん、宿泊客ではない…。けれど、開き直って、撮影の許可をもらい、ドヤ顔で写真を撮る。

私がヴェネツィアに憧れを持っている理由はいくつかある。理由の一つが、映画「ポケモン 水の都の守り神ラティオスラティアス」だ。この映画、アルトマーレという島国が舞台である。この島では、伝説のポケモンラティアスラティオスが災いから守ってくれたという言い伝えが残っていて、今でも彼らの子孫が島にやってくるらしい。

この映画の中で、特に好きなシーンがある。主人公のサトシが、この映画のヒロインを追いかけ、路地に迷い込むシーンだ。演奏者のCOBAさんのアコーディオンの音色も素敵だし、カメラワークも秀逸だ。このシーンの再現を、ヴェネツィアに来てやりたいと思っていた。

REIKOさんにカメラを渡して、いざ撮影!けれど…暗かった。思ったような動画は撮れなかった。いつかGoProでも買って撮影できたらいいな。

 

REIKOさんと解散した後、イカ墨パスタのお店へ。

ヴェネツィアイカ墨パスタが有名らしい。食べたことはなかったが、初めて食べるイカ墨パスタはヴェニスの空気を吸いながらにしようとお店に入った。

一人で来る女性客は珍しいのか、ちょっと怪訝そうな顔をされた。通された席は、厨房の人と目が合う席。なんだか居心地が悪かったが、気にしないことにした。イカ墨パスタとともに、なんとなく白ワインを頼んだら、思ったより大きいものがきた。そして、思ったより多いパンもきた。お腹に入り切るのか、私…!

そしてお待ちかねのイカ墨パスタ。真っ黒だった。イカも墨で真っ黒だった。恐る恐る口に運ぶ。

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むむ、美味しい…! 孤独のグルメ井之頭五郎のような面持ちで、日本より硬いパスタを食べきった。

 

満腹になった後、宿泊予定のゲストハウスに行くため、船着き場に向かう。けれど、一向に船が来ない。チケット売り場のお姉さんに正しい乗り場を聞いても、よくわからなかった。その後、40分くらいうろちょろして、結局来なかったので、30分ほど歩いて向かうことにした。結構しんどかった。

 

次の日のう○ちは真っ黒だった。衝撃だった。