ウルフノート

楽しい嬉しいはっぴー美味しい

イタリア旅行記No.0.5

仕事終わり、残業せず家に直行して、用意していたスーツケースと旅行カバンを手に取り、電車に乗る。荷物が重い。そりゃそうだ、1週間、イタリアへ一人旅へ行くんだから。

カバンには、一人旅だという緊張、うまく話せるかわからないという緊張など、色々な緊張が詰まっている。けれどカバンの重さが気にならなかったのは、これから行く土地への期待のおかげだろう。

乗る飛行機は朝6:10羽田発のもの。仁川空港で乗り換えて、15:05マルコポーロ空港に着く。

浅草線羽田空港行きの終電に乗りながら、まだイタリアに行く実感を持てないでいた。

ぼーっとしていたら電車が止まった。動く気配がない。おかしいぞ、この電車、羽田空港まで行くんじゃないの?

駅員さんに聞いたら、乗るべきものとは違う電車に乗っていたらしい。京急蒲田駅で足止めを食らった。まさか国内でやらかすとは。仕方ないので、タクシーを使うことにした。初めて蒲田に降りたら、酔っ払ってタクシーに怒鳴ってるおっちゃんがいた。こっちの方面は治安が悪い、怖いなあ。そう思いながらタクシーを捕まえる。蒲田から羽田空港までのタクシー代、1500円くらい。初っ端からいらん出費をしてしまった!

でもまあ、これも良い思い出、と思うことにしよう。

 

朝00:45。ようやく羽田空港に到着。長かった。今から朝まで、どこかで眠るとしますか。けれど、遅い時間だったせいか、椅子が全然空いてない。1時間ぐらい歩き回って、ようやく見つけた椅子に横になり、眠った。

 

2019.10.14